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日本ペイントマレッツ 木下アビエル神奈川に惜敗!!

お知らせ

12月第2戦の相手は木下アビエル神奈川。前節は0-4で負けています。昨日から加藤美優選手も戦列に復帰し、是が非でも勝利をもぎ取りたいところ。

整列

試合は0-2のビハインドから加藤選手が1点取り返し、4番のキャプテン田代選手に繋ぎましたが、田代選手は森薗選手に対してゲームオールのデュースで惜敗。残念ながら勝ち星をあげることが出来ませんでした。
しかしながら、初出場の打浪選手が袁選手に肉薄し、加藤選手も現世界ランキング13位の杜選手に勝ち、キャプテンの田代選手も素晴らしいラリー戦で観客を魅了するなど、今後に希望が持てる敗戦となりました。
次戦は大阪ダービー、12/22(土)の日本生命レッドエルフ戦です。貝塚市立総合体育館で開催されます。引き続き応援よろしくお願いします。

オープニング

今日のオープニングも二部構成、最初は地元高砂市の「高砂太鼓」蕣会(あさがお会)のみなさんによる演技です!

  • 高砂太鼓の皆さん1
  • 高砂太鼓の皆さん2

マレットちゃん、西山紀代美バトンスクールSPARKLEの百冨真汐(ももどみましお)さん、日本ペイントホールディングスの浦辻佑実(うらつじゆみ)さんがDA PUMPのUSAに合わせてダンスを踊り、オープニングを盛り上げました。チームの勝利の女神となるか!?

  • 百冨真汐
  • オープニング演技

    手前から、浦辻佑実さん、マレットちゃん、百冨真汐さん

試合ハイライト

第1試合 ダブルス 馮・加藤vs杜・浜本

マレッツは加藤をダブルスに初起用。アビエルもチームに加入したばかりの杜選手を起用する。シングルスの実力で言えばマレッツの方が上だが、やはりダブルスは別物。マレッツペアは動きの連携にスムーズさを欠き、また馮の攻撃に精彩がなくミスを重ねる。加藤がミユータで連続レシーブエースを見せるなどしたが、終始しっくりこない感じがあり、ストレートで敗戦。ダブルスで勝ちを拾えないマレッツだが、今後のペアリングがまた悩ましくなる結果となった。

  • 試合の写真
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第2試合 打浪vs袁

ずっとベンチを暖めてきた打浪が遂に初出場。相手は中国の超級リーグでも活躍する袁選手。実力差は明白かと思われたが、打浪が素晴らしいプレーを見せる。得意の巻き込みサーブは袁選手をも幻惑しエースを連発。得点を取るたびに大きな声を出し自分を、そしてチームを鼓舞する。第1ゲームを7-4とリードしたが、このゲームを取れなかったのが痛かった。袁選手はサーブの時に着実に得点を重ね、9-11と逆転される。第2ゲームも打浪はサービスエースを連発。最後は思い切りのよいレシーブドライブでエースを奪い、11-8でこのゲームを取る。チャンスかと思われた第3ゲーム、袁選手が打浪のサーブを見切ったか、レシーブミスが極端に減り3点しか許さない。追い詰められた第4ゲームも流れ変わらず1-5まで離されたが、ここから打浪が見せる。切れ味鋭い両ハンドドライブを連発。苦しんでいた袁選手のサーブにも対応し、6-6と追いつく。この後一進一退の攻防となったが、最後10-12で逃げ切られ悔しい敗戦。しかしながら打浪のサーブ力と思い切りの良さはマレッツの重要な力であることに気付かされた試合であった。ビクトリーマッチでの起用にも期待したい。

  • 試合の写真
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ハーフタイム

西山紀代美バトンスクールSPARKLEの百冨真汐(ももどみましお)さん、岡本華奈(おかもとはるな)さん、中村珠己(なかむらたまき)さん、西山果穂(にしやまかほ)さんが今日も華麗なパフォーマンスを見せるが、マレットちゃんは無念のお休み。コートサイドから微笑を浮かべ、パフォーマンスを見つめていた。

  • 西山紀代美バトンスクールSPARKLEの皆さん
  • 西山紀代美バトンスクールSPARKLEの皆さん

    左から百冨真汐さん、中村珠己さん、岡本華奈さん、西山果穂さん

第3試合 加藤vs杜

昨日Tリーグ初勝利をあげた加藤が今日は杜選手に挑んだ。杜選手は11月のオーストリア・オープンで伊藤美誠選手を倒している現世界ランキング13位の強豪だ。加藤は第1ゲームからエンジン全開。得意のバックハンドに加え、フォアハンドでも回転量のあるドライブを決め11-3で取る。しかし、ここから杜選手が実力を見せ、加藤のフォアサイドを的確につきミスを誘う。加藤も負けじとフォアでも強ドライブ、スマッシュを見せる。試合はフルゲームまでもつれたが、最後にギアをもう1段あげた加藤が素晴らしい気迫と両ハンドの連続攻撃を見せ勝利。世界トップレベルの実力を見せつけた。

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第4試合 田代vs森薗

ラストに馮を出したいマレッツはキャプテン田代が初のシングルス出場。相手は森薗選手。全日本選手権でもランク入りする実力者だ。この一番、バック対バックを中心とした手に汗握るラリーが続く好試合となった。冷静に我慢して点を重ねる田代に対し、激しく動き回り強打を連発する森薗選手。第1ゲームを除けば、デュースか11-9まで行く大接戦。運命の第5ゲームは10-10で田代がチャンスボールをスマッシュミス。このまま10-12で惜敗。これでマレッツの敗戦が決まったが、キャプテン田代は初シングルスにも関わらず我慢強いプレーを見せ、サポーターと観客を魅了した。

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